10ページ MACHI no WADAI まちの話題 YouTube栗原市チャンネル URL https://www.youtube.com/c/KuriharacityJp_miyagi まちの話題ズームアップ!  各地区の催しを、毎月5地区ずつ紹介します。  取材を希望する場合は、催しを開催する2カ月前までに、市政情報課(電話22-1126)へ連絡してください。 熱く激しい競り合いに沸く  2月8日(土曜日)と9日(日曜日)、24日(月曜日)の3日間、若柳総合体育館で「栗原市フットサルフェスティバル」が行われました。  この大会は、市スポーツ協会の事業の一環として市サッカー協会が主催したもので、小学生、中学生、大人の各部合わせて23チームが参加しました。試合では、大人顔負けのプレーをする中学生が注目を集めた他、シュートやゴールの瞬間には、会場から歓声が上がり、選手と会場が一体となって試合を楽しみました。 高校生による朗読会  1月26日(日曜日)、栗駒地区の六日町通り商店街のナマケモノ書店で、朗読会が開催されました。  この朗読会は、岩ヶ崎高等学校の総合的な探究の授業の一環として開催されたもので、同校2年の佐藤 江里香(さとう えりか)さん(鶯沢袋)が企画しました。栗駒地区の地名が出てくる童話「ヤセゴロウ時計」の朗読の他、同校軽音楽部の演奏や、全国の図書館を巡る本のヒーロー「輝望閃詩(きぼうせんし)ダクシオン」による朗読も行われ、訪れた人たちは、話や演奏にじっくりと聞き入りました。 家庭バレーボールで交流  1月26日(日曜日)、高清水体育センターを会場に「瀬峰・高清水スポーツ交流会」を開催しました。  このイベントは、家庭バレーボールを通じて地区や世代の垣根を越えた交流を促進することを目的に開催したもので、瀬峰地区と高清水地区の10歳代から70歳代まで約120人が参加しました。  切れのあるスパイクやネット際で繰り広げられる白熱した攻防の他、笑いを誘う面白おかしいプレーや、気合いの入った応援の数々に、会場は大いに盛り上がりました。 今年1年の無事を願う  1月13日(月曜日)、細倉マインパークで「鶯の里どんと祭」が開催されました。  鶯沢地区では、地域の人が参加しやすいよう、休日の昼間にどんと祭を開催し、無病息災や家内安全を祈願する伝統行事として親しまれています。  会場には、役目を終えた正月飾りを手にした多くの人が集まり、笑顔で新年のあいさつを交わす姿が見られました。  また、お焚き上げが始まると、訪れた人たちは御神火に手を合わせ、今年1年の無事を願いました。 豆まきで交流  1月31日(金曜日)、金成子育て支援センターで「豆まき会」を開催しました。  この催しは、間近に控えた節分を楽しんでもらおうと、金成子育て支援センターが企画したもので、当日は、支援センターを利用する親子と金成保育所の子どもたちが参加しました。  豆まきが始まると、さっそく子どもたちは大豆に見立てた小さなボールを鬼の絵に向かって投げたり、子ども同士で楽しそうに遊んだりと、笑顔あふれる時間を過ごしました。 11ページ Pick up! まちのプロフェッショナル! Company 50 妥協なき日本酒造り  萩野酒造株式会社は、金成地区で180年以上にわたり、高品質な日本酒の製造・販売を行っています。  同社では、徹底した衛生管理の下、1つ1つ酒造りの工程を丁寧に、妥協せず仕上げることで、澄み切った雑味のない日本酒を生み出しています。  日本酒の味は、わずかな手抜きでも大きく変わると語る佐藤代表取締役は、仕込みだけでなく、後片付けなど細部にも気配りを徹底することで、理想の酒造りを追求しています。こうした取り組みから、多くの日本酒愛好家から高く評価され、今日も納得のいく日本酒造りを追い求め努力を続けています。 ●所在 栗原市金成有壁新町52 ●代表者 代表取締役 佐藤 曜平(さとう ようへい) ●従業員 9人 ●創業 天保11年(1840年) ●ウェブサイト http://www.hagino-shuzou.co.jp/ インタビュー 川股 謙介(かわまた けんすけ)さん  日本酒の製造と営業を担当する川股さん。仙台や東京などで行われる試飲会を通じて日本酒の魅力を発信しています。試飲したお客さんの喜ぶ姿がとてもうれしく、やりがいを感じています。今後もさらに工夫を重ね、より商品の魅力が伝わる営業を目指します。 写真 ▲萩野酒造株式会社 みんなで としょかん 栗原市立図書館 電話21-1403 【開館時間】 ●火~金曜日:午前10時~午後6時 ●土・日曜日:午前9時~午後5時 【休館日】 ●毎週月曜日、祝日(月曜日が祝日の場合、その翌日も休館) 図書館 市ウェブサイト 図書館 Facebook お知らせ ●図書館利用者カードの更新をお願いします  図書館では、利用者カードを登録してから5年ごとに住所、電話番号、勤務先などに変更がないか確認し、有効期限を更新しています。対象者にはカウンターで声掛けしますので、利用者カードと証明書類(運転免許証、マイナンバーカードなどの現住所が確認できるもの)の提示をお願いします。  また、進学、就職などで住所に変更がある人も手続きが必要です。速やかに最寄りの図書館(室)へ届け出ください。 【情報交換プラザ展示】  図書館1階の情報交換プラザは、個人やグループの作品展示スペースとして、無料で利用できます。作品の展示を希望する人は、図書館まで問い合わせください。 今月のおすすめ本 家系図をつくる。 永峰 英太郎(ながみね えいたろう)著、渡辺 宗貴(わたなべ むねたか)監修 自由国民社  家系のルーツを追うために必要な要素をすべて解説。戸籍の基本知識や集め方、戸籍より1~2世代前の先祖の調査方法、判明した先祖の職業・身分の調べ方、1000年前からの大きな家系の流れの追い方などを取り上げる。 巨石運搬!海をこえて大阪城へ 鎌田 歩(かまた あゆみ)作 アリス館  ここは瀬戸内海の島。石の名産地です。高くそびえ立つ崖から大きな石を切り出すと、船にのせ、大阪へ。運びこまれた石は、大阪城の石垣に使われるのです。大きな石の長い旅を描く絵本。 ※ブッくる号、おはなし会の日程は、市内の情報カレンダーをご覧ください。