18ページ 市からのお知らせ 栗原市の市外局番 0228 記号の説明 ダウンロードマークがついている様式などは、市ウェブサイトからダウンロードできます。 ため池などの水難事故に注意  農業用水のかんがい期は、水路が増水する時期です。水の流れも非常に速くなることから、これまで以上に水の事故に注意が必要です。  特に、子どもの水難事故を未然に防止するため、ため池や水路、頭首工、河川からの取水口、ダム、沼などでは、子どもを遊ばせないように注意してください。 問い合わせ先 農林振興部農村整備課 電話22-1138 栗原市住民税非課税世帯等に対する物価高騰重点支援給付金  電力・ガス・食料品などの価格高騰による影響を受けた低所得世帯の負担を軽減するため、均等割のみ課税世帯を対象にした物価高騰重点支援給付金と、低所得世帯を対象にしたこども加算の支給を行っています。  給付対象と思われる世帯には確認書または、申請書を送付していますが、世帯状況によっては書類の送付がない世帯もありますので、該当要件を確認し、該当となる場合には、期限までに申請してください。 給付対象世帯 ●均等割のみ課税世帯への物価高騰重点支援給付金 基準日(令和5年12月1日)に、令和5年度住民税が均等割のみ課税者で構成される世帯または、均等割のみ課税者と非課税者で構成される世帯  ※住民税が課税されている者の扶養親族などのみからなる世帯と、住民税非課税世帯を対象にした物価高騰重点給付金(7万円)を受給した世帯は除く ●こども加算 令和5年12月に実施した住民税非課税世帯が対象の給付金(7万円)と、均等割のみ課税世帯への物価高騰重点支援給付金の受給対象世帯のうち、18歳以下(平成17年4月2日生まれ以降)の児童を扶養している世帯  ※別居している子ども、基準日以降に生まれた子ども、離婚などにより世帯構成が変更となった子どもは、申請が必要です。 給付金額 ●均等割のみ課税世帯への物価高騰重点支援給付金 1世帯当たり 10万円 ●こども加算 児童1人当たり 5万円 申し込み ●申込期限 5月31日(金曜日) ●申込方法 確認書や申請書に必要事項を記入の上、社会福祉課または、各総合支所市民サービス課へ申し込みください。 その他  申告が済んでいない人は、税務課または、各総合支所市民サービス課で申告してください。 ※収入・所得がない人でも、申告をしていないと課税内容が確認できないため、給付対象になりません。 問い合わせ先 市民生活部社会福祉課 電話22-1340 5月12日は民生委員・児童委員の日  民生委員・児童委員は、厚生労働大臣から委嘱された、地域福祉を担うボランティアです。子育てや介護、経済的困窮の悩みなど、さまざまな相談に応じ、必要な支援を受けられるよう、地域の専門機関とのつなぎ役になります。  相談内容の秘密は守られます。生活上の困りごとがあるときは、民生委員・児童委員に相談してください。 問い合わせ先  市民生活部社会福祉課 電話22-1340  各総合支所市民サービス課 市内の文化財散策 225 令和5年度伊治城跡発掘調査の成果  伊治城は、古代律令政府が陸奥国(むつのくに)の経営を行うために設置した城柵の一つで、神護景雲(じんごけいうん)元年(767年)に造られました。宝亀(ほうき)11年(780年)に、上治郡大領伊治公呰麻呂(かみはりぐんたいりょうこれはりのきみあざまろ)が牡鹿郡大領道嶋大楯(おしかぐんたいりょうみちしまのおおたて)、按察使紀広純(あぜちきのひろずみ)を討った場所としても有名です。  築館町による発掘調査は、昭和62年から開始されました。伊治城跡は、儀式などを行う「政庁」が遺跡中央の南寄りに、行政の仕事を行う「内郭」がその周囲にあり、兵士などが居住した「外郭」が遺跡の全体を囲うようにして構成されていて、それぞれが区画施設(築地塀や土塁・大溝)で囲まれる三重の構造であることが判明しています。  50回目を迎えた令和5年度の発掘調査は、政庁の大きさの確認を目的に行いました。これまで政庁を区画する南辺、西辺、北辺は確認できていましたが、東辺の場所は分かっていませんでした。国道4号の東側に位置する民家の敷地を借りて発掘調査を行ったところ、溝跡を確認しました。  溝跡には約1100年前に降下した火山灰が堆積し、崩れた築地塀の土塊、宝亀11年に政庁が焼けた際のものとみられる炭化物や焼土の粒が確認できました。溝跡の確認位置から、政庁東辺に伴う遺構であるとみられます。  わずか30平方メートルに満たない小規模な調査でしたが、政庁の大きさは約60メートル四方で、平面形は正方形に近いことを確認し、重要な成果を上げることができました。 問い合わせ先 教育部文化財保護課 電話42-3515 写真 ▲発掘調査で確認した溝跡(白線部分の左側) 19ページ 市からのお知らせ 栗原市ウェブサイト URL https://www.kuriharacity.jp/ 子宮頸がん予防ワクチンの費用助成  積極的な勧奨の差し控えにより、定期接種の年齢を超えて子宮頸がん予防ワクチンを自費で接種した人に、接種費用を助成します。なお、対象者が無料で接種を受けられるのは、令和6年度末までです。 ●対象者 平成9年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた人で、子宮頸がんワクチンを3回接種していない人 ●申請期限 令和7年3月31日(月曜日) ●接種場所 市内の指定医療機関 ●注意事項  □9月ごろまでに1回目の接種を開始しないと、期間内に公費負担の3回接種が完了しません。  □市外の医療機関で接種を希望する場合は、必ず接種前に各保健推進室に申し込みください。事前の申し込みをしていない場合は、全額自己負担です。  □事前に医療機関への予約が必要です。 問い合わせ先  市民生活部健康推進課 電話22-0370  各保健推進室 高齢者肺炎球菌予防接種および高齢者肺炎球菌ワクチン未接種者フォロー助成事業 高齢者肺炎球菌予防接種 ●接種対象者 次のいずれかに該当する人で、過去に成人用肺炎球菌ワクチンを1度も接種したことがない人  □満65歳の誕生日を迎える人  □60歳から65歳未満で、心臓・じん臓・呼吸器の機能または、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害がある人(身体障害者手帳1級相当程度)で、接種を希望する人   ※希望する人は、各保健推進室に問い合わせください。 ●接種期間 満65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで  ※接種当日は、予診票・接種済証を忘れずに持参してください。 高齢者肺炎球菌ワクチン未接種者フォロー助成事業  高齢者肺炎球菌ワクチンの経過措置が終了し、満65歳が対象となることから、66歳以上の未接種者を対象に、費用の一部を助成します。 ●接種対象者 令和6年4月1日(月曜日)時点において66歳以上の人で、過去に成人用肺炎球菌ワクチンを1度も接種したことがない人 ●接種期限 令和7年3月31日(月曜日) 共通事項 ●接種場所 市内の指定医療機関  ※高齢者肺炎球菌予防接種の対象者は誕生月に送付される予診票で、高齢者肺炎球菌ワクチン未接種者フォロー助成事業の対象者は通知で確認してください。 ●自己負担金 2600円 ●注意事項  □市外の医療機関で接種を希望する場合は、必ず接種前に各保健推進室に申し込みください。事前の申し込みをしていない場合は、全額自己負担です。  □事前に医療機関への予約が必要です。 問い合わせ先  市民生活部健康推進課 電話22-0370  各保健推進室 市長随感 栗原市長 佐藤 智 4年目を迎えて  私が市長に就任してから4年目を迎えました。令和3年5月に就任して以来、住み続けたい、暮らしやすい栗原市を目指し、子育て支援や移住定住促進をはじめとする、さまざまな施策に取り組んでまいりました。市民の皆さんと共に進めたまちづくりが評価され、今年「住みたい田舎」全国第一位に選ばれたことは、本当にうれしく感じています。  今年度は新たに、移住定住の促進を目指し、若柳公民館跡地を定住促進住宅地として分譲するための測量設計業務を実施します。また、身近な地域コミュニティの強化を図るため、地域活動のための「ご近所助け愛交付金」を、使途を制限しない、より使いやすいものにリニューアルしました。  この他にも、地域交通の利便性向上を図るため、他の自治体に先駆けた取り組みである、市民なら誰でも利用できるタクシー利用助成事業も開始しております。  4年目も、明日を担う子どもたちに豊かな美しいくりはらを引き継いでいくため、市政運営の理念である「市民が創るくらしたい栗原」の実現に向けて、引き続き全力を注いでまいります。 写真 ▲4月から開始したタクシー利用助成事業 各総合支所の問い合わせ先 築館 電話22-1111 若柳 電話32-2121 栗駒 電話45-2111 高清水 電話58-2111 一迫 電話52-2111 瀬峰 電話38-2111 鶯沢 電話55-2111 金成 電話42-1111 志波姫 電話25-3111 花山 電話56-2111