節目の年、実りある一年に
更新日:2025年1月1日
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
市民の皆さまにおかれましては、すがすがしい気持ちで新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
昨年は、市民の皆さまと進めたまちづくりが評価され「住みたい田舎ベストランキング」で見事、全国第1位を獲得することができました。改めて、市民の皆さま一人一人のご支援・ご協力に深く感謝申し上げます。
また、県内では初の取り組みである、市民なら誰でも利用できるタクシー利用助成事業をスタートした他、地域活動のための「ご近所助け愛交付金」を、使途を制限しない、より使いやすいものにリニューアルいたしました。
私が市長に就任してから4度目のお正月を迎えました。その中で、小・中学校における学校給食費の無償化をはじめとする、市民の皆さまとお約束した公約のほとんどを達成することができました。
今後とも、「誠実・実行・未来」を胸に「笑顔が生まれるまちづくり」に向け、全力を注いでまいります。
そして今年、市は誕生から20周年の節目を迎えます。これを記念して、昨年、市内の児童・生徒の皆さまからキャッチフレーズを募集し、多数の応募の中から「つながるひろがるずっと栗原」に決定しました。これまでの20年を振り返りながら、市民がこれまで以上につながり、未来にむかって栗原市が広がっていく、そのような思いが込められています。これから予定している、さまざまな記念事業を通して、市民の皆さまと喜びを分かち合いたいと思います。
これまでの市の歩みをさらなる未来につなぐとともに、明日を担う子どもたちに「豊かな美しいくりはら」を引き継ぐため、今年の干支である「巳」にちなんで、努力がしっかりと「実」を結ぶよう、より一層、まい進してまいります。
結びに、令和7年が、皆さまにとりまして、幸多き健やかな年になることを祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。
2025年1月1日 栗原市長 佐藤 智